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はじめに
ラズパイ(raspberry Pi)やMacパソコンを使っていると実行しているプロセスの数を数えたくなりますよね。
今回はそのプロセスの数え方について簡単に説明したいと思います。
コマンドを入力する部分をここでは「ターミナル」とします。
プロセス数を数える方法
まず結論ですが、
ターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。
ps -ef | wc -l
これで実行中のプロセス数が求められます。
説明を細かくいくと、
ps -ef
は全てのプロセスを表示するコマンド
wc -l
は出力の行数を数えるコマンドです。
これらをパイプ(|⇐縦棒のこれ)をつなぐことで結果を渡しています。
パイプの詳しい説明は
ターミナルなどのCLIで使われるパイプ(|←縦棒のこいつ)とは
で説明させていただいております。
数えた結果をより絞る
前記した方法では実行中すべてのプロセスが出力されてしまうため、調べたいものだけ抽出したいと思います。
そこで、以下のように”grep”コマンド(検索)を利用することで抽出した結果を数えることになり結果をより絞ることになります。
ps -ef | grep {検索ワード。プロセス名でもよい} | wc -l
これもパイプ(|⇐縦棒のこれ)をつなぐことで条件を増やし、結果を絞っております。
パイプの詳しい説明は
ターミナルなどのCLIで使われるパイプ(|←縦棒のこいつ)とは
で説明させていただいております。
まとめ
ターミナルを使用して、プロセス数を数える方法について簡単に紹介しました。
ターミナルの使い方をマスターし、効率的な作業を行いましょう。