はじめに
みなさんは骨伝導イヤホンをご存知でしょうか?
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
「骨伝導イヤホンってスポーツとかに使うものだからスポーツしない私には縁がない」という声もきこえてきそうです。
私も実際そういった印象でした。
私の場合は、「ランニングしよう⇒音楽聞きたい⇒骨伝導イヤホンだよな」というところから入り、今ではスポーツ以外の普段使いでも利用しています。
私が愛用している骨伝導イヤホンの紹介と日常生活においてのメリット・デメリット、
また、普段私がどのようにして使用しているかを具体的に伝えていきたいと思います。
大変おすすめなものなので、買おう!って思っていただけると幸いです。
使用している骨伝導イヤホンについて
私が使っている骨伝導イヤホンはShokz(旧AfterShokz)の「OPENMOVE」というモデルで、エントリーモデルですが十分機能的で満足できるものです。
メリット
まず、一番の理由は「声をかけられてもすぐ反応できる」ことです。
誰かと同じ空間にいるが、各々が何かしら作業しているときにこんなことはないでしょうか?
「あぁ、動画が観たいな・・・けど音声出せないな。イヤホンして聞こうかな。」というときに非常に役に立ちます。
あくまで私個人の感覚になっちゃうんですが、各々別々のことをしているけどその空間や空気感は共有しているって感覚ありません?(わかりづらい?w)
もしそこでイヤホンをしちゃうと本当に互いの空間が別々になってしまうんですよね。。。
そして、恋人・夫婦ケンカなんてことも・・・
耳をふさぐ=外からの情報を拒絶してるように見えるんですよね。
骨伝導イヤホンは、各々作業してるけどもお互いの時間は大切にしてるよっていう風になります。(はず)
声をかけられても反応できますし、周りの物音も反応できます。
ノイキャンイヤホンの外音取り込みも試してみましたが、周りの音が聞き取りづらいことが多々ありました(最近は大丈夫なのかな?)
次に、「耳の開放感」です。
耳に入れないため、圧迫感がなく、解放的で且つ音もよく聞こえます。
ノイキャンイヤホンにも「外音取り込み機能」という優秀な機能がありますが、装着しているイヤホンが何かしらに接触した際「キュイッ!!」という突然かん高い音が鳴り、びっくりしたことが何度もあります。
開放感は結構響いてきます。
次に、「防塵・防水機能」です。
ほとんどスポーツする方に対してのメリットになるかもしれませんが、突然の雨に打たれても汗をかいても影響がありません。
更にさっと洗い拭きできるのもいいです。
さいごに、「汚れづらい」です。
でこぼこしている部分が少ないため、ホコリや耳垢によって汚れることはないです。
イヤホンの場合、どんなに注意深く掃除していても多少は汚れてくるんですよね。
万が一汚れても、先述した防水性能のおかげでさっと拭きとることができます。
デメリット
ここからはデメリットになります。
最初に「音質」ですね。
音は良くなったとは言いつつも近代のイヤホンと比べると劣ります。
そしてノイズキャンセル機能などもちろんないため、自分の世界に浸ることができません。
あくまで没頭して聴くというよりもBGMという感覚で使う方が向いています。
次に「くすぐったい」です。
私は全然大丈夫なのですが、振動して伝えるためその振動により人によっては耳がくすぐったいのではないかと思います。
使用用途
私の使用用途をいくつかご紹介します。
一つ目は「運動」ですね。
これは言わずもがなだと思います。
二つ目は「家でのんびりしているとき」です。
これはメリットのところでお話した内容になります。
三つ目は「誰かと通話しながらゲーム」です。
ゲーム音は聞きたいけど、音声も聞きたいっていうときに使っています。
ミキサーもあるのですが、用意するのも高いのでこれで簡易的にゲーム音を聞きながら通話することができます。
基本的に「ながら」の時は骨伝導イヤホンを使用して、一人で没頭して活動する時なんかはカナル型イヤホンを使用しています。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
骨伝導イヤホンの利便性について話しさせていただきました。
人によって用途の違いにより、向き不向きは多少あるとは思いますが、私にとって大変買ってよかったものの一つなので紹介しました。
迷っている方はこれを機に買ってみてはいかがでしょうか?